HOME > こども園のとりくみ
くつろいだ雰囲気の中で、自主的な活動を体験しながら、
豊かな人間性を持った子どもに育つ。
健康な体と強い心の子ども
生命を大切にする子ども
自分のことは自分でする子ども
みんなで考え 判断し なかよく
はげまし合って協力し 行動する子ども
創造する力をもちのびのびと表現する子ども
キンダーホームは、東北地方で初めて乳児保育を実施した園です。
言葉を話せない赤ちゃんを、始めて他人に預けるのはとても不安なもの。
キンダーホームでは、普段の会話や連絡帳の密なやり取りを大事にして、こども園でのお子さんの様子を、できるだけ詳しくお伝えしています。
子どもにとって、水・土・泥・木々・草花・生物は、必要不可欠なもの。
こども園の周りは、岩手公園、北上川・中津川の川原、畑など、豊かな自然の恵みでいっぱいです。
よちよち歩きの赤ちゃんのころから、お散歩して、お外の空気に触れるようにしています。
園庭や岩手公園で、元気いっぱいに遊ぶのが大好きなお子さんがたくさんです。
春から秋までの季節には、園児は保育園内をはだしで過ごします。
1歳ぐらいから、歩くようになると、「土踏まず」が徐々に発達します。
この土踏まずのできる発達過程をはだしで過ごすと、足の裏がじかに刺激を感じます。
それが大脳への刺激となって、体や心の発達も促すと言われているので、はだし保育を取り入れています。
小さいころから、自分一人でお着替えやお片付けを進んでできるようにしています。
自分のことを自分でするためには、あいさつも大事。
朝の「おはようございます」、食事のときの「いただきます」「ごちそうさま」、お迎えのときの「さようなら」を大事にして保育をしています。
運動遊びの中で、ルールがあることを知り、身体を動かす楽しさを学びながら、「どうすればイメージ通りに体が動くか?」を考えて取り組んでいます。
カレー作りにチャレンジしたり、給食で食べる食材に触れたり、お野菜を栽培したりして、食べ物に興味を持つ気持ちを育み、食育に取り組んでいます。
商店街へのお買い物や、通所リハビリ施設への訪問で、地域の大人の方々と交流する機会を設けて、社会性を育んでいます。
普段の教育でひらがなや数字に興味を持つ気持ちを育んでいます。英語教室で外国の先生と交流する機会を設け、異文化に興味を持つ気持ちを育んでいます。
盛岡大学短期大学部さんにご協力いただき、さつまいもの栽培に取り組んでいます。苗をどこで手に入れるかを皆で考えて、短大の畑に苗を植えに行きます。
夏には畑の雑草取りをして、生長を観察します。秋になると、土の中からたくさんさつまいもが出てきて、子どもたちは大喜びで収穫を楽しみます。
短大の先生や学生さんとたくさんお話ししながら、コミュニケーションの力を培っています。